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まちなかの本の森 

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「暮しの手帖」と大橋鎭子(おおはししずこ)さん

朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモデルになっている
編集者の大橋鎭子さん。
ここ数年、多くの雑誌が次々と休刊になるなか、
大橋さんが創刊した「暮しの手帖」は、
昔からのファンが多く、根強い人気があります。

「暮しの手帖」の創刊は昭和23年。
「女の人に役立つ雑誌。暮しが少しでも楽しく、豊かな気分になる雑誌。
なるたけ具体的に、衣・食・住について取り上げる雑誌」を方針に創刊されました。
そして大橋さん、もう一人の編集者花森安治さんが真摯に
守り続けていることの一つに、
「よいことはよいといい、わるいことはわるいということ、
そのために広告はとらない」ということがあるそうです。

それゆえか、この雑誌には随所に
大橋さんはじめ、この雑誌に関わった人たちの、ささやかだけれど
本当に大切なことが詰め込まれているように感じます。
そして表紙を開くと、こんなメッセージが目に飛び込んできます。

「これはあなたの手帖です 
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか一つ二つは 
すぐ今日 あなたの暮しに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは 
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかく沈んで 
いつか あなたの暮し方を変えてしまう
そんなふうな 
これは あなたの暮しの手帖です」

静かでいて、雑誌への心意気を感じさせる言葉です。
自分の人生をかけて雑誌を創り続けた大橋さんの、
伝えたかったこと、ぜひ感じてみてください。
ウィングス京都 図書情報室で5月7日から特集をしています。
ぜひ立ち寄ってみてください。お待ちしています!

小川洋子さん、川上弘美さんの書評本を紹介するミニ特集
「この人も、読んでいる」もやっています。



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