FC2ブログ
 

まちなかの本の森 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「やんちゃっ子の絵本」が入りました!

 「やんちゃっ子の絵本」は、こぐまさん、ぶたくまさん、うさぎさん、とりさん、ねこさんたちのたのしい生活の1コマを描く絵本シリーズです。
 『だれのズボン?』、『だれがきめるの?』、『だれのおばあちゃん?』に続いて、今回、『だれのちがでた?』、『だれがおこりんぼう?』、『だれがいなくなったの?』の3冊が入りました。

 シュールなイラストは、子ども向けの絵本の、毒のないかわいらしい絵柄を見慣れた目には新鮮…いや、むしろ「衝撃!」かもしれません。でも、それがかえって幼児期の子どもたちの日常に起こる感情の起伏などを際立たせ、読む者を絵本の中にひきこんでいきます(今回の3冊は、やたらケガをしたり、迷子になったりするので、本気でハラハラさせられました)。

 ところで、登場する子どもたちはいずれも性別不詳です。
 こぐまさん、ぶたくまさん、うさぎさん、とりさん、ねこさん。それぞれが、個性ある一人ひとりとして描かれています。
 今回の『だれがおこりんぼう?』、『だれがいなくなったの?』では、こぐまさんが自分のことを「あたし」と言っていますが、日本語に翻訳するのに幼児の一人称の一つとして「あたし」が選ばれたのだろうと想像します。こぐまさんが女の子である必然はありません。
 この絵本に出会って、性別の情報はいつもどうしても必要なものではないと納得しました。

 子どもたちに大人気のシリーズだそうですが、大人にとってもとても魅力的な作品。ぜひ、一度手に取ってみてください。

「やんちゃっ子の絵本」E/ヴ/1~6 スティーナ・ヴィルセン/さく ヘレンハルメ美穂/訳 クレヨンハウス
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。