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まちなかの本の森 

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あなたの住まいは、“あなたらしい”?


1930年代、独身の職業婦人のために日本で初めて建てられた
「同潤会大塚女子アパートメント」をご存知ですか。
洋館の佇まいに食堂や銭湯もあり、当時としては贅沢な作りで、
会社勤めの女性が安心して生活できる場所だったそうです。
現在はもう取り壊されてしまいましたが、当時の建物の写真を見るだけでも、
レトロなのにどこかモダンな雰囲気もあり、思わずため息が出てきます。

かつてシングルの女性は「オールドミス」という蔑みを込めた呼び方をされ、
大塚女子アパートメントも「オールドミスの館」などと呼ばれていました。
けれど、そんな暗いイメージとは真逆の、個性的で魅力的な女性たちが
ここでの暮らしを謳歌していました。ロシアからやってきたバイオリニストの
小野アンナ、推理小説作家の戸川昌子、フェミニズムのオピニオンリーダー
でもあった駒尺喜美ら、「血縁に依らない共生の原点」がここにありました。

最近ではシェアハウスやコレクティブハウスという、
家族以外と暮らす、緩やかなつながりのある住まいも話題になっていますね。
ここ京都では、古い町家を改修して店舗兼自宅として暮らす方も
出てきています。

そこで9月15日からの図書情報室の特集では、
女性の住まいと生き方について取り上げます。
フランク・ロイド・ライトの弟子であった建築家土浦信子さんの本や
ダイニングキッチンの誕生にまつわるお話など、いろいろ集めてみました。
あなたは、いまどんな家、どんな部屋に住んでいますか?
そしてそれは、あなたの生き方とどんなふうにつながっているでしょうか。
ぜひ、あなたらしい「住まい」を作るヒントを見つけに来てください。

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