まちなかの本の森 

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「暮しの手帖」と大橋鎭子(おおはししずこ)さん

朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモデルになっている
編集者の大橋鎭子さん。
ここ数年、多くの雑誌が次々と休刊になるなか、
大橋さんが創刊した「暮しの手帖」は、
昔からのファンが多く、根強い人気があります。

「暮しの手帖」の創刊は昭和23年。
「女の人に役立つ雑誌。暮しが少しでも楽しく、豊かな気分になる雑誌。
なるたけ具体的に、衣・食・住について取り上げる雑誌」を方針に創刊されました。
そして大橋さん、もう一人の編集者花森安治さんが真摯に
守り続けていることの一つに、
「よいことはよいといい、わるいことはわるいということ、
そのために広告はとらない」ということがあるそうです。

それゆえか、この雑誌には随所に
大橋さんはじめ、この雑誌に関わった人たちの、ささやかだけれど
本当に大切なことが詰め込まれているように感じます。
そして表紙を開くと、こんなメッセージが目に飛び込んできます。

「これはあなたの手帖です 
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか一つ二つは 
すぐ今日 あなたの暮しに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは 
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかく沈んで 
いつか あなたの暮し方を変えてしまう
そんなふうな 
これは あなたの暮しの手帖です」

静かでいて、雑誌への心意気を感じさせる言葉です。
自分の人生をかけて雑誌を創り続けた大橋さんの、
伝えたかったこと、ぜひ感じてみてください。
ウィングス京都 図書情報室で5月7日から特集をしています。
ぜひ立ち寄ってみてください。お待ちしています!

小川洋子さん、川上弘美さんの書評本を紹介するミニ特集
「この人も、読んでいる」もやっています。



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女性が初めて投票した日


今から70年前の昭和21年4月10日、
戦後初めての衆議院議員総選挙が行われ
約1,380万人の女性が初めて投票し
39名の女性国会議員が誕生したそうです。

今では当たり前になっているので、
それまで女性は選挙に参加できなかったなんて
信じられないことです。たった70年前のことです。

ところが、現在、衆議院議員に占める女性の割合は、45名で9.5%
参議院議員に占める女性の割合は38名で15.7%
都道府県議会議員に占める女性の割合は259名で9.7%と
諸外国に比べ、依然として低い水準に留まっているとのこと。
70年前は衆議院議員に占める女性の割合が8.4%だったので、
状況は全然、変わっていないと言えます。

その記念すべき4月10日、東京都千代田区の上智大学では
シンポジウム「女性を議会へ 本気で増やす!」が行われました。
研究者や国会議員、弁護士、市民団体メンバー、高校生らが参加し
「男女が対等に参画する必要性を強く認識し、
女性議員を10年以内に倍増させる」との宣言を採択したそうです。

今年からは18歳以上の若者が参政権を持ち、
自らの意思を選挙で示すことができる記念すべき年でもあります。

わたしたち一人一人の1票でできることは何か、
選挙に参加したくてもできなかった70年前より
ずっとステキな日本にしたい、と心を新たにする4月10日になりました。

さて、図書室からお知らせがあります。
蔵書点検のため、下記の期間、図書情報室を閉室します。

期間 5月3日(火)~5月6日(金)終日

ただし、インターネットサービスは通常どおりご利用いただけますよ。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


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