まちなかの本の森 

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ブログ再開! 母の日を前に


2015年に入ってからブログを更新していませんでしたが
この春から再開します。また気軽に読んでみてください。
今回は、4月から5月にかけての特集をひとつご紹介します。

特集:女性作家が映し出す「母娘」―文学を中心に―

娘にとって、母親とはどのような存在なのか。

複雑な母娘関係を、臨床例や事件報道から分析した精神科医の斉藤環が
著書「母は娘の人生を支配する」を出版したのが2008年。

その後、母親の影響力についての葛藤や確執、世代の違いによる仕事や
家庭に対する考え方のギャップなど、母娘をめぐる関係性について
次々と小説やエッセイなどで語られてきました。
そこには、娘の側からの「告発」と母親を拒絶することへの罪悪感があふれています。

そのような状況を、ノンフィクション作家の久田恵は
こう書き記しています。

「彼女たち(娘)をこれ以上、追い込んではならない。
『娘は、母親をボロ布のように打ち捨てることでしか自立できない、
だから母よ、悲しむなかれ』。そのようなメッセージを発する精神科医もいる。
けれど、私はこの種の本を読むと、
その向こう側に子育てに邁進した全人生を否定され、
蒼白な顔で身じろぎもせずに立ち尽くす母親の姿が浮かんでくる。」

そしてこう呼びかけます。

「もうそろそろ、新しい母親像をそれぞれの自由な生き方を通して、
娘と母親が共に創造していく時代を迎えるべき時が来ているのではないか」と。

今回は、葛藤を抱える母親と娘の当事者だけではなく、
その周りにいたはずの父親やほかの兄弟たちにも手に取ってほしい資料を集めました。
新しい関係性に向けて!

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