まちなかの本の森 

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STAND ・・・講演を聴いて

先週末、フォトジャーナリスト・大藪順子さんの講演会がウィングス京都で行われ、図書情報室スタッフの私も聴いてきました。

自らのレイプ被害と、そこから立ち上がり今に至る過程を率直に語られる大藪さんはとてもかっこよかったです。
笑顔と、関西弁。おかしいことはおかしいとはっきり表現する。
そんな女性の姿を目の前で見て、自分が「性暴力サバイバー」と聞いて、どれだけ先入観を持ってかまえていたかに気付かされました。

同時開催の写真展も素晴らしかったです。
性暴力サバイバーの姿を伝え、生きる希望を紡ぎ出す大藪さんのプロジェクトです。
涙、傷跡、語りかける目、闘いを生き抜いた笑顔・・・カメラに写る人たちの多様さに、人々は足を止めて見入っていました。

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その後、大藪さんの著書『STAND 立ち上がる選択』を読んでいます。
講演で語られた彼女の思想や決断にどんな背景があったのかを、さらに詳しく知ることができ、ひとりの女性が理不尽な悲しさから立ち上がる姿にこんなに勇気づけられるのか、と驚いています。
自分の悩みは彼女とは違うだろう。でも、自分なりに立ち上がることで、何かを変えていけるはず、そう思えてきます。
写真展の作品も一部、本の中で見ることができますよ。

図書情報室では7月末まで「性暴力被害とは わたしたちにできること」ブックフェアを開催中です。
『STAND 立ち上がる選択』をはじめ、体験談、ルポルタージュ、専門家による解説書などたくさんの蔵書から、20冊以上を集めてご用意しています。
わたしたちにできること…それはまず、「知る」ことではないでしょうか。

フェアの後も、ブックリストを用意していつでもお待ちしています。
事実を知り、自分を・人をより大切にして生きていくきっかけとして、ぜひご活用ください。

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