まちなかの本の森 

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サッカー女子を応援しよう

 『マドレンカ サッカーだいすき!』 ピーター・シス/作 松田 素子/訳 BL出版 E/シ

 サッカー選手になりたいマドレンカが、ドリブルしながらどんどんいくと…? 郵便ポスト、イヌ、ゴミ箱、ネコ、みんなが仲間に加わって、そして世界中の友だちも! 絵本を読んでいるだけで、不思議にボールを蹴ってみたくなる、元気にあふれた1冊です。
 巻末には、サッカーの歴史も載っていて、女子サッカーの歴史が本当に始まったばかり、という事も再確認できます。
 サッカーに励む女の子たちの力になるのは、なでしこJAPANのようなトップ選手の活躍に勝るものはないかもしれませんが、いろいろなところから(例えばこの絵本のように)応援のメッセージが出ていることも感じ取ってほしいと思います。

 歯がもうすぐぬけそうになったので、友だちみんなに知らせにいく『マドレンカ』(E/シ)も一緒にどうぞ。マドレンカともっと仲良くなれます。

マドレンカ サッカーだいすき

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ムーミンだけじゃない

 絵本やアニメにもなった「ムーミン」の印象がつよいトーベ・ヤンソンですが、小説やエッセイも多数あることをご存知でしょうか? また、本国フィンランドでは画家としての評価もとても高いそうです。彼女の作品を読んでいると、色彩だったり光と影のようなものを強く感じますが、画家ヤンソンのなせる業なのかと思いますね。

 『トーベ・ヤンソン短編集 黒と白』 冨原 眞弓/編・訳 ちくま文庫 13/ヤ

 これは、『トーベ・ヤンソン・コレクション』(105/ヤ/1~8 これらも所蔵あります)からの傑作選ですが、文庫本なので手に取りやすい方も多いでしょう。少し癖もある、深ーい味わいをお楽しみください!

トーベヤンソン短編集

母と娘の関係って…

 最近、母娘関係の本が多く出版されていて、選書の時にも注目しています。

 母娘、と聞いて思い出すこと。
 学生のころ、母親のことを「一番好きで、一番嫌いな人」と形容した友人がいました。得心のいく表現で、でも、同じ年頃の彼女が親をそんな風に分析していることに驚きもしました。その一言を聞くまで、母は当然存在するものであって、それを「好き」とか「嫌い」とかの基準で考えたことがなかったからです(もっと無意識に「一番好きでなくてはならない」と思っていたかもしれません)。
 その時から、母とその娘である自分の関係を意識するようになりました。

 多かれ少なかれ、母と娘の間には葛藤がある。
 テレビ等では、若々しい母親をほめそやす文脈で、友だちのような親子とか、姉妹のようと言われるのを見聞きします。仲良し親子はいるでしょう。けれど、親子は親子であって、友だちではないし、姉妹でもないだろう、と違和感を覚えます。

 多かれ少なかれ、母と娘の間には葛藤がある。
 それをわかって、ちょうどいい関係が築ければOK。そうは思いつつも、今、中学生の娘にとって、私はどんな母親だろうかと考えてしまう毎日です。

 この3月に作成のブックリスト「母と娘~それぞれの葛藤の中で」を図書情報室で配布中です。文学作品やコミックにも母と娘の関係をテーマにしたものがたくさんあります。図書情報室にお越しの際には、ご利用の参考にしてください。

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